• 1803年

    三代 西村彦兵衛
    象牙屋を継承
    蒔絵の名匠と謳われ長年御所御用達を命ぜられた功績により朝廷から「蒔絵司」の称号を授けられた
    彼の作「白象と普賢菩薩」を描いた蒔絵の額を菩提寺に奉納したところその素晴らしさに洛中の人々は象牙屋の「象」と彦兵衛の「彦」をとって 「象彦の額」と呼んだ。これが象彦の屋号の誕生である